豪でグレーハウンド毎年1万匹以上が殺処分
AFP=時事 9月29日(火)17時4分配信
豪でグレーハウンド毎年1万匹以上が殺処分
独ビスマルで開催された国際競技会で走るグレーハウンド(2015年4月26日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】オーストラリアのドッグレース業界で、毎年1万3000~1万5000匹の健康なグレーハウンドが殺処分されていると28日、豪業界団体「グレーハウンド・オーストラレーシア(Greyhounds Australasia)」が内部報告で警告した。
虐待・遺棄される狩猟用グレーハウンドを救え、スペイン
内部報告をした調査委員会が発足されたのは、オーストラリア放送協会(ABC)が、競犬用のグレーハウンドの訓練で子ブタやウサギ、オポッサムなどの動物が生き餌として使用されていると報じたことだった。調査の結果、グレーハウンドのレース業界では過剰なまでに繁殖が行われており、健康には問題ないがレースに不適格とみなされたグレーハウンドが毎年多数、殺処分されていることが発覚した。
調査を支援したスティーブン・ラッシュトン(Stephen Rushton)氏は「毎年1万3000~1万5000匹の(グレーハウンドの)無駄な死の責任は、レース業界にある」と非難した。ニューサウスウェールズ(New South Wales)州の調査では、レースに不適格と判断されたグレーハウンドに里親が見つかったり、訓練士がそのまま飼ったりすることはほとんどないという。
オーストラリアのグレーハウンドのレース業界は世界最大規模で、生き餌の使用は数十年間から禁止されており、刑罰の対象となる。しかし2月に放映されたABCの番組には、レースの訓練の中で、機械仕掛けのおとりに固定された生き餌を、グレーハウンドが追い掛け、引き裂く様子などが写っていた。【翻訳編集】 AFPBB Newshttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150929-00000031-jij_afp-int
生命と生態系の尊重を心がけるべきでは?
無用に不愉快にさせるような ありようにも気遣うべきでは?
「鯨が増えすぎて人間が食べる小魚が減る」に対して疑問
捕鯨問題で、鯨が増えすぎて小魚を食べ過ぎてしまい、人間が獲れる分が減っている、という意見をよく目にします。
しかし、この主張についてよく考えてみると、いくつか疑問が出てきました。
まず、鯨が増えすぎているというのは何を基準にして「増えすぎている」と結論づけているのですか?鯨は大昔からいたわけで、
人間が商業捕鯨を始める以前には今よりももっと沢山の鯨が海に生息していたはずです。鯨が闇雲に小魚を食べるなら、
人間という敵がいなかった頃に、すでに鯨によって小魚が食べつくされていなければおかしいですよね?そうならなかったのは、
自然界においては、捕食動物と、非捕食動物は、ある程度均衡しているからだと思います。
それならば、「鯨に小魚が食べつくされるから鯨を獲るべき」という論法は完全に間違いで、人間のせいで小魚が減ることは
あっても、鯨のせいで小魚が減ることは無いと考えるのが正当だと思います。おそらく近年の漁獲量の減少は、人間による
乱獲や地球温暖化などの環境変化、水質汚染などの環境荒廃の影響と考えるべきではないですか?
補足
鯨の間引きが必要と考えている方に補足質問です
人間の漁獲量に影響を与えないようにするには、いったい何頭の鯨を間引いたらよいとお考えですか。
また鯨だけ間引くのでなく小魚を餌にする他の生物も間引かないことには全く意味がないのではないでしょうか。
1000頭の鯨を減らして、それで単純に人間の漁獲量が増えると考えられるほど、生態系は単純なものではないと思うのですが。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1214379937
8.28 なぜ地球は食物連鎖というルールの中で存在しているんでしょうか? そこに大きな意味みたいなものが存在しているんでしょうか?
http://oshiete1.nifty.com/qa6160506.html
素晴らしい質問です。 自然は厳しいので、多様性を有する形に生体系を作って、生物の生存を図っているように見えますね。 生命の目指す先は、まだ分かりませんが、生存すること、知ること、感動することを求めているのは確かですね。
次を参照してください。 尚そこで言われている、元祖生命体は、遺伝子という実在するもので、実現しているともいえますね。 遺伝子は生物を乗りついで生きていますね。何を目指しているのでしょうか。
再生核研究所声明174(2014.8.7) 狼の輸入によって、生態系の維持を図れ
添付資料にも有るように、日本の森林が鹿の増大などで荒廃しているという。これは、人類生存の基本的な原理である生態系の維持の観点から、何万年と続いてきた生態系に人類が不遜にも過剰に自然に介入して、生態系のバランスを崩してきていると判断される。 誠に由々しき軽薄な行為として、反省させられる。生態系の全体的な維持、自然の尊重は心すべき、人間の在りようであると考える。
あらゆる生物は未だ、人知を超えた神秘的な存在であり、その未知の世界に対しては、畏敬の念をもって当たり、人類は慎ましい存在であるべきである。 人類は驕るべきではなく、自然状態の尊重を基本に当たるべきである。
山には、山の何万年も続いた秩序があり、数百年の人類の生活で、その計り知れない秩序の破壊は どのように大きな未知の影響をもたらすか、評価さえ難しいだろう。そこで、元の自然の状態への回帰は、賢明な在りようであると考える。狼は森の守り神のような存在で、狼の存在によって人間は森に対して、ある種の畏敬の念を抱いてきたのではないだろうか。人間の不遜な態度を戒めるためにも、狼の森への回帰は賢明な在りようではないだろうか。
困ったら、元に、困ったところに戻れ は 数学の研究の基本的な在りようであるが、困ったときには、自然の状態はどのようで有ったか と考えるのは、良い在りようではないだろうか。
人類が地球の生態系の中で、癌細胞のような存在になって、肥大化して、生態系と自然の破壊とと共に自滅したとならないように心したい。地球は人類だけのものではないことを 念を押して置きたい。次も参照:
再生核研究所声明 56(2011.04.06): アースデイ の理念
関係者の積極的な取り組みを提案したい。
以 上
参考資料:
シカ激増で止まぬ森林荒廃 生態系守護にオオカミの出番だ
2014.7.23 07:43 (1/4ページ)
『オオカミが日本を救う!』(白水社)の表紙。「生態系での役割と復活の必要性」が副題だ
明治以降、日本の森林はこの20年来、5度目の危機にあるという。シカの過剰増殖による植生の食害で森林の荒廃が止まらないのだ。土壌浸食や表土流出が起きている地域もある。平成26年版の環境白書では「生物多様性のみならず国土保全上の懸念も生じています」と警鐘を鳴らしているほどだ。シカ害だけでなくイノシシやサルも中山間地で深刻な農業被害を発生させている。
野生の反乱までを伴う「平成の森林危機」は、どうしてかくも深刻なものになったのか。
「食物連鎖には頂点捕食者が不可欠であるにもかかわらず、その常識を欠いたことによる帰結です」と東京農工大学名誉教授の丸山直樹さんは語る。
この頂点捕食者とは、オオカミだ。丸山さんは2月に白水社から出版された『オオカミが日本を救う!』の編著者である。有史前から日本に生息していたオオカミは、明治時代の野生動物の乱獲とオオカミ駆除政策によって絶滅した。その後は、人間による狩猟圧が頂点捕食者の役割を代替していたのだが、近年の農山村の過疎化や高齢化によって狩猟者の数が減ったことなどで個体数調整の機能が消えてしまった。http://sankei.jp.msn.com/science/news/140723/scn14072307430001-n1.htm
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