実現してほしくない技術TOP10
2015年4月5日 11時2分 web R25
「髪の色は○○」「目の色は△△」と親がチョイスして子どもが生まれる…。まるで映画やアニメの世界に思えるが…画像提供:Yayimages/Imasia(イメージア)
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「近い将来、人間より優れた人工知能ロボットが誕生する。人間の仕事はロボットに奪われる」――そんな話を聞くと、科学の進歩に恨みごとのひとつも言いたくなるのでは? ひと昔前は「SF」だった技術がいつの間にか実現に近づいている様子。イギリスでは先日、「3人の親を持つ子」の誕生に繋がる技術が承認された。科学の進歩に“光と影”は付き物だが、行き過ぎを懸念する声もある。そこで20~30代の会社員200人(男女各100人)に、現在研究が進められている科学技術のなかで、「実現してほしくない」と思うことを調査してみた。(調査協力/アイ・リサーチ)
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●実現してほしくない科学技術TOP10
(全13項目の科学技術それぞれについて「実現してほしい/実現してほしくない」を選んでもらい、「実現してほしくない」と答えた人が多い順にランキング)
1位 遺伝子操作したデザイナーベビーを作る技術 167人(83.5%)
2位 クローン人間の作成 165人(82.5%)
3位 遺伝子操作で“人間の求める能力を持つ生物”を作る技術 151人(75.5%)
4位 人間以上の知能を持つロボット 147人(73.5%)
5位 地球上のあらゆる物事(全人類含む)をネットに繋げる技術 146人(73.0%)
6位 脳波測定で思考を完全に解読する技術 131人(65.5%)
7位 (透明になれる)光学迷彩マント 123人(61.5%)
8位 買い物履歴などを完全に記録してデータベース化する技術 102人(51.0%)
9位 ドローン(※小型の無人ヘリ・航空機など)で宅配する技術 97人(48.5%)
10位 人工降雨など、人為的に(広範囲の)天候を変える技術 86人(43.0%)
※11位以下
11位 宇宙に移住する技術(テラフォーミング技術) 85人(42.5%)
12位 若返り薬(寿命を延ばす薬) 81人(40.5%)
13位 栄養状態や健康状態を常時モニターする技術 66人(33.0%)
やはり遺伝子に手を加える行為や、プライバシーが侵害される恐れのある技術には、大多数が否定的なようだ。特に上位3つへの嫌悪感が目立つものの、実は8位まではどれも“反対多数”となっている点も見逃せない。以下、それぞれに寄せられた意見を紹介しよう。
【1位 遺伝子操作したデザイナーベビーを作る技術】
「人間のエゴにまみれた子供が生まれることが不愉快だから」(34歳、女性)
「気持ち悪い。今いる人間の複製なら大人ができるだろうからまだいいけど、生まれてくる子供が後になって遺伝子操作されてたって聞かされたらショックだろうから」(36歳、女性)
「理想ばっかりの世界になりそうで嫌」(26歳、男性)
「子どもをデザインする前に自分をちゃんとデザインできているのかと問いたい。科学の力で理想的な子どもを作るとかおこがましい」(31歳、女性)
「生まれてくる子が物感覚になってしまいそうだから」(男性、28歳)
【2位 クローン人間の作成】
「人間の尊厳がなくなる」(男性、28歳)
「人間のアイデンティティが崩壊しそう。臓器のクローンまでにとどめてほしい」(28歳、女性)
「同じ遺伝子をもった人が複数いるのは気持ち悪い」(32歳、女性)
「生命体のバランスを崩し、悪影響を与える行為だと思うから、悪人の複製などテロに使われても怖い」(24歳、女性)
「人間としてやってはいけないことだと思うからです」(男性、34歳)
【3位 遺伝子操作で“人間の求める能力を持つ生物”を作る技術】
「神の領域にかかわるから」(38歳、男性)
「世界が終わってしまいそうだから」(28歳、女性)
「遺伝子操作関連は全て実現して欲しくない。最初はちょっとしたつもりでも、どんどん拡大していきそうだから」(女性、34歳)
【4位 人間以上の知能を持つロボット】
「人間が機械に支配される世界になるのではないかという心配があるため(人間が機械の奴隷になる)」(33歳、男性)
「人間の存在意義がなくなってしまいそう。また、機械と戦争になった時に人類が負けてしまいそうだから」(27歳、男性)
「映画みたいに反乱されそうだから」(女性、28歳)
「ターミネーターのように人類とロボットで戦争になったりしたら怖いから。人間は感情がある分弱いし、負けると思う」(29歳、女性)
【5位 地球上のあらゆる物事(全人類含む)をネットに繋げる技術】
「怖い。ウイルスなどで、害がありそう」(女性、33歳)
「なんか完全管理社会が実現しそうだから(男性、25歳)
倫理的な抵抗感に加え、技術によって引き起こされる危険や犯罪を懸念する声が目立つ。だが、科学技術そのものが「悪」ではないし、進歩はこの先も続くだろう。はたしてその先にどんな世界が待っているのか? 『ドラえもん』のような明るい未来だと良いのだけど…。
再生核研究所声明 144 (2013.12.12)
人類滅亡の概念 - 進化とは 滅亡への過程である
(2013.12.6.3時45分 夢の中で新しい原理を 情景を交えながら発見し、目を覚ましました。グローバリゼーションの危険性と、人類滅亡の原理です。 声明の案にできそうです。適切か検討します。 ― その夢は 農村地帯で、1軒の農家の畑だけが緑の野菜で覆われ、 広い農地は 灰色になって広がり、異様であったが、一人の青年が、グローバリゼーションの影響で他の農家がやって行けず、 農家では お金が入らないと言っていました。人類滅亡の概念は哲学的、根本的な大事な原理を述べているが、それは その後 夢、うつつ に考察したものである。 成文化を試みたい。)
上記の中で、閃めいた 原理は 端的に述べれば、 いわゆる進歩は 末期への進歩であって 原理的に終末に近づいている ということである。 そして 進歩には 必然的な、エントロピー増大の法則のように 必然性が有るのではないだろうか。 良く生きるということは 必然的に 終末を上手く受け入れるように 精神構造が 本能的に作られているのではないだろうか。
さらに、 人は 人間存在の原理で、いろいろ知りたい、 いろいろ原因を知りたいと 真理を追究するが、その先には、生命の空しさと 自分の無智を知らされ、結局 生命と人生の否定に繋がり、 安らかな悟りに至るという、人間観、人生観である。
人は 先に、先に進もうとしているが、それは、自滅への道であり、 夢中で生きているのが 生命の実相ではないだろうか。 ちょうど子供たちが、夢中で はしゃいでいるように。
知ることも、真理を追究するのも 危険である。 しかしながら、エントロピー増大の原理のように 追及しないではいられないのが人間で、 それは 人間の 定めであると考えられる。
そこで、 ここでの教訓は、目標や先は、そんなに良くはないのだから、何事無理をするな、自分のペースで、急がず、あわてず、 自分の心の状態を尊重する ということである。
人生の一つの原理は、ゲーテの 絶えず活動して止まないもの、 アインシュタインの 人生は自転車に乗っているようなもの である、 止まったら、倒れてしまう、 岡本太郎氏の 芸術は爆発だ、どんどん爆発を続けて行くのが芸術だ。 これらは、誠 至言である。
しかしながら、結局、人生では 始めも、終わりも分からず、夢中で、踊っているようなものであるとすれば、 やはり空しく、 寂しいものだ と考えるだろう。
この空虚を満たすには、健全な精神の 健全な進化による、悟りと神への帰依が望まれる(再生核研究所声明 132: 神を如何に感じるか - 神を如何に観るか)。
以 上
追記 参考資料(ウィキペディア):
定義[編集]
進化とは、生物個体群の性質が、世代を経るにつれて変化する現象である[2][1]。また、その背景にある遺伝的変化を重視し、個体群内の遺伝子頻度の変化として定義されることもある[3][4]。この定義により、成長や変態のような個体の発生上の変化は進化に含まれない[1][2]。
また狭義に、種以上のレベルでの変化のみを進化とみなすこともあるが、一般的ではない[3]。逆に、文化的伝達による累積的変化や生物群集の変化をも広く進化と呼ぶこともある[3]。日常表現としては単なる「変化」の同義語として使われることも多く、恒星や政治体制が「進化」するということもあるが、これは生物学でいう進化とは異なる[4]。
進化過程である器官が単純化したり、縮小したりすることを退化というが[3]、これもあくまで進化の一つである。退化は進化の対義語ではない。
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