2015年11月23日月曜日

【科学】西之島噴火から2年 100年で4番目の規模 特殊な溶岩流、新たな謎 産経新聞

【科学】西之島噴火から2年 100年で4番目の規模 特殊な溶岩流、新たな謎
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【科学】西之島噴火から2年 100年で4番目の規模 特殊な溶岩流、新たな謎: 西之島 長引く噴火活動
© 産経新聞 提供 西之島 長引く噴火活動
 噴火から2年が経過した小笠原諸島の西之島。国内の火山噴火では過去100年間で4番目の規模となったことが最近の調査で分かってきた。終息の見通しは立っておらず、特殊なタイプの溶岩流が観測されるなど新たな謎も浮上している。(伊藤壽一郎、黒田悠希)



 ■面積12倍に拡大

 東京の南方沖約1千キロに位置する西之島は、富士山のような形をした高さ4千メートル級の海底火山の頂上が海面に出たものだ。2013年11月に40年ぶりに噴火し、面積は2年間で0・22平方キロから12倍の2・64平方キロに拡大した。

 島の半径4キロ以内は噴火警戒範囲に指定されて立ち入りできなくなったため、海底の様子は不明だった。そこで海上保安庁は今年6、7月、噴火後初の海底地形調査を実施。無人探査船から海底に超音波ビームを当てて反射波を解析したところ、溶岩などの噴出物は北西部では薄くなだらかに積もり、南東部は険しい崖を形成していた。

 海底地形と航空機で観測した標高のデータを噴火前と比較して計算したところ、噴出量は東京ドームの129倍に当たる1億6千万立方メートルと判明。国内で過去100年間に起きた噴火では、1914(大正3)年の桜島(鹿児島県)、30年代の薩摩硫黄島(同)、90年代の雲仙普賢岳(長崎県)に続く4番目の規模だったことが分かった。

 さらに測量船などから人工地震波を照射して地下構造を探り、島直下の深部にマグマとみられる物体があることも突き止めた。同庁海洋情報部の森下泰成地震調査官は「さらに詳しく調べ、マグマの状態を確認したい」と話す。

 ■終息は予測困難

 73年に始まった西之島の前回噴火は1年2カ月で収まった。今回は長引いているように見えるが、火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は「海底火山の噴火は把握しにくいため長く感じるかもしれないが、それほど変わったことではない」と説明する。

 噴火の規模も火山としては中程度という。それでも過去100年間で4番目だったのは、日本の火山は桜島の大正大噴火以降、静穏期が続いてきたことの表れといえる。

 西之島の噴火は当初、火山弾を飛ばすような爆発的なものが多かったが、最近は徐々に規模が小さくなってきた。火口付近では、火山ガスに含まれる硫黄成分が黄色の固体となって大量に付着する現象がみられ、火口の温度が下がった可能性があるという。

 火山活動は終息に近づいているのか。藤井氏は「溶岩流の状況がよく分からず、データも不足しているので推移の予測は難しい。継続的な調査が必要だ」と指摘する。

 ■大陸形成に手掛かり

 地質学的な分析も進んでいる。海洋研究開発機構などは今年6月、西之島周辺の船上で火山灰を採取。分析した結果、噴出していたのは安山岩だったことが分かった。

 西之島は前回の噴火でも安山岩を噴出したことが地質調査で判明している。今回の調査に参加した東京大地震研究所の前野深(ふかし)助教(火山地質学)は「2回の噴火は同じマグマだまりに由来するとみられる」と話す。

 海洋機構によると、一般に海底の地殻は玄武岩、大陸の地殻は安山岩や花崗(かこう)岩でできている。伊豆・小笠原海溝沿いに連なる海底火山の多くは、玄武岩を多く含むマグマを噴出することが知られており、西之島がなぜ安山岩なのかは不明だ。その理由が分かれば、大陸の成り立ちを探る手掛かりにもなりそうだ。

 一方、新たな謎も生まれた。前野氏が溶岩流を観察したところ、安山岩の溶岩は粘り気が多いはずなのに、粘り気が少ない玄武岩に多いタイプの流れ方だったのだ。海に流れ出た先端部が指のような形に伸びているのも、玄武岩に多い現象という。

 安山岩を噴出する火山は浅間山(群馬、長野両県)など国内に多数あるが、噴火の特徴はさまざまだ。前野氏は「溶岩流も多様だと分かった。噴火が新たな地形を作る過程の理解につながるかもしれない」と話している。http://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%E3%80%90%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%80%91%E8%A5%BF%E4%B9%8B%E5%B3%B6%E5%99%B4%E7%81%AB%E3%81%8B%E3%82%89%EF%BC%92%E5%B9%B4-%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%90%E5%B9%B4%E3%81%A7%EF%BC%94%E7%95%AA%E7%9B%AE%E3%81%AE%E8%A6%8F%E6%A8%A1-%E7%89%B9%E6%AE%8A%E3%81%AA%E6%BA%B6%E5%B2%A9%E6%B5%81%E3%80%81%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E8%AC%8E/ar-BBnk2f7?ocid=UP97DHP#page=2


再生核研究所声明 53(2011.3.24):  世界の軍隊を地球防衛軍に 

再生核研究所は、世界史の進化を求め、輝く未来を、時代の夜明けを切り拓くべく、世界史の進化の方向や軍事や防衛の在りようについても具体的に提案している:

再生核研究所声明8:日本国の防衛の在り方について
再生核研究所声明10:絶対的な世界の平和の為に
再生核研究所声明11: 国の構成について
再生核研究所声明13:第1原理 ― 最も大事なこと
再生核研究所声明32:夜明け -- ノアの方舟
再生核研究所声明41:世界史、大義、評価、神、最後の審判

とりわけ、人類の生存は 最も大事なこと として、かけがいのない地球 の生態系を保持して、生命の存続に先ず、心がけるべきである。 人類が生存できなければ、結局は 学問、芸術など全ては空しくなる (生命の基本定理)。
今般、日本国を襲った巨大地震に対して、世界各地から寄せられた連帯の暖かい精神に動かされて、 全体について、軍隊の在りようについて改めて考察したい。
如何なる国家も、適正な軍隊を保持するのは、当然であり、暴力から、国の安全を保証したいと考えるは自然であり、国家秩序の保持にも必要である。 特に、おかしな指導者や国家の暴力に対して、それを国際社会が連帯して、いつでも排除できるような体制は、当然必要である。
先ず、確認したい。 正義が、大義が敗北してはならない。
しかしながら、現代の世界を冷静に分析しても、世界には 所謂、軍事関係の設備、施設、人員があまりにも多く、最も進んでいる分野である軍事関係の能力を

1) 災害対策 と
2) 環境の保全

の方向に世界の状況を鑑みながら、積極的に移行することを提案したい。軍隊のように訓練された部隊、組織は、災害時にも環境の保全にも大きく貢献できるが、災害対策や環境の保全の役割をもっと大きくして訓練、設備の充実を図れば、現在より遥かに大きな強力な貢献ができる。更に、自然環境の保全は、究極のそれこそ地球防衛軍の役割ではないだろうか。

世界の軍事関係者は、安全に、生きがいのある、世界史に寄与できるので、このような名誉ある移行を、大いに歓迎するのではないだろうか。軍の廃止ではなく、移行である、より生きがいのある方向への移行である。
今般、日本の大災害に寄せられた、世界の励ましと援助は、世界の情報交流、交換の成果として、世界の連帯の絆の深まりを実感させるものである。 アジアに緊張をもたらす、アジアの愚か者(再生核研究所声明 49:アジアの愚か者、アジアの野蛮性)の精神が 如何に空虚で、実情に合っていないかが 今、明らかになっていると考える。
世界は、連帯していて、運命共同体の かけがいのない地球 を、生態系を大事にすることを訴えます。
実際、地球が壊れてしまえば、何もかも 空しくなる。 
人類だけでは、もちろん生きては行けない。 
人類こそ、元祖生命体の、責任ある代表者である。

以上

甲状腺機能:子供10人に変化…福島の130人NPO調査
http://mainichi.jp/select/today/news/20111004k0000e040065000c.html
死者・不明者 1万9139人
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120221/k10013183881000.html
自殺者数が14年連続で3万人を超える 警察庁が発表
http://news.nicovideo.jp/watch/nw175608
原発事故のセシウム137、広島原爆168個分
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110826-OYT1T00982.htm
福島原発事故による死者は、今後100万人以上と英紙が報道―韓国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0901&f=national_0901_034.shtml
セシウム汚染の帯、首都圏に 千葉・埼玉の汚染地図公表
http://www.asahi.com/national/update/0929/TKY201109290441.html
国の借金、3月末に過去最大の1024兆円に
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111028-OYT1T01333.htm


再生核研究所声明 64 (2011.05.27) :  
期待される 日本軍の在り様 ― 情報分析力の向上と災害救助の重視を

国家には 国権を守り、国権を適切に実現させるためにも、また、秩序の維持のためにも、多かれ少なかれ、訓練された武装集団、軍隊が必要である。軍は正当な命令によって、命を省みずに いわば大義に従って、命をかけるものであるから、大義に殉じた兵士が古来から、神として崇められてきたのは当然である。
軍の役割は、細かく分けると大変であるが、次のように考えられよう:

1) いわゆる防衛、
2) 治安出動
3) 災害救助
4) 国際貢献による出動

しかしながら、その原点は、国に殉じる、国に貢献するのが その根本精神であると言える。
戦後の実績と予算経費を まず抑えたい。 予算は現在、大体 4兆円を超え、5兆円を下回り、文教科学予算が5兆円を超え、6兆円を下回っている状況では、国防費の総体的な大きさと 国に対する貢献、役割の妥当性が大いに議論されるべきであると考える。 再生核研究所は 日本国の防衛の在り様について 戦略を、再生核研究所声明8: 日本国の防衛の在り方について にまとめ、日本国の国家像についても 再生核研究所声明 46:  日本国の1つの国家像、あるべき姿について のように述べて、日本の自衛隊の役割を 現実的である、災害救助に より対応できるような 再編を提案している: 再生核研究所声明 53: 世界の軍隊を 地球防衛軍 に

今回 3月11日の 東日本大震災と原発事故の状況から、自衛隊の役割が 大きく期待されているおり、希望や要望点などを、考察したい。

まず 始めに うさぎの耳はなぜ 長いかの 教訓を肝に銘じて、世界の平和と安全のために、世界中に情報収拾の網を巡らして、世界の在り様の精確な理解と 国家の利益の視点から、情報の分析と評価を的確に行い、国家の安全性や外交の在り様についての基礎情報を整え、日本国に活かすこと。 世界に対する的確な理解と情報の分析ができなければ、防衛構想などは 宙に浮いた時代遅れになる可能性は 極めて高いと言える。 その際、軍事情勢ばかりではなく、政治情勢、経済情勢をきちんと捉えることが 重要である。児童手当2兆円を削って、日本海に空母を浮かべるべきであるとか、原子力潜水艦を日本海にもぐらしておきたいや専守防衛から先制敵地攻撃性を検討すべきであるなどの主張をしているような いわば、アジアの愚か者(再生核研究所声明 49: アジアの愚か者、アジアの野蛮性) の考えを持つ者がいるようであるが、そのような効果を きちんと戦略として、分析、評価できる能力が 大事ではないだろうか。 もちろん、自国の国情、能力を きちんと評価するのは 物事の基本である。

しからば、日本の国家的な危機とは 現実的に何だろうか。 先ず、その分析、評価が大事ではないだろうか。 現に起きているのは、原発事故の対応、放射能の影響による衰退、そして財政経済危機ではないだろうか。
原発事故の対応と放射能対策について、現政府は 後手 後手の対応で、放射能の対策も甘いと その悪い影響を危惧している。

日本軍には、いろいろな地域における原発事故や、放射能対策などの対応について、学術的な知識やそれらに対応できる装備を充実させ、図上演習を重ね、先頭に立って、そのような国家危機に貢献できるように 大きな期待を寄せたい。 今回の事故について具体的に述べれば、国家の指導者に 原発事故鎮圧の戦略を進言、直ちに実行、 放射能対策を厳格に行い、放射能汚染状況の正確な把握と住民の疎開などの具体的な展開と、皇族方の安全な避難である。それらは、現在における、日本軍に 最も期待される、国家貢献であると考える。 福島原発事故は、新しい型の戦争そのものであると理解したい。

平成時代には 残念ながら 未来を担う子供たちに 膨大な債務と放射能汚染を永く残こすことになってしまったが、平時には 子供たちとの触れ合いをもっと大事にして、子供たちに愛情を注ぐとともに、 大義に生きることの尊さと喜びをかみしめておきたい。軍の装備には 子供たちの遊び場をもっと整えたい。
以 上

最悪なシナリオ 

2013年…東京で開催が決定 
↓ 
2015年…汚染一向に改善出来ず 
↓ 
2016年…汚染が更に悪化&隠蔽されていた事実が明らかになり問題深刻化 
↓ 
2020年…汚染に怯える各国選手が出場を次々に辞退する前代未聞の大問題となる 

日本は完全に世界から嫌われる 
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1378520672/-100


再生核研究所声明196(2015.1.4)ゼロ除算に於ける山根の解釈100= 0x0について

ゼロ除算 100/0=0 は 説明も不要で、記号を含めて 数学的に既に確定していると考える。 もちろん、そこでは100/0 の意味をきちんと捉え、確定させる必要がある。 100/0 は 割り算の自然な拡張として ある意味で定義されたが、 その正確な意味は微妙であり、いろいろな性質を調べることによって その意味を追求して行くことになる:

ゼロ除算の楽しい、易しい解説を次で行っている:
数学基礎学力研究会のホームページ
URLは
http://www.mirun.sctv.jp/~suugaku
100/0=0 というのであるから、それは 100= 0 x0 というような意味を有するであろうかと 問うことは可能である。 もちろん、x を普通の掛け算とすると0x0 =0 となり、矛盾である。ところが山根正巳氏によって発見された解釈、物理的な解釈は絶妙に楽しく、深い喜びの情念を与えるのではないだろうか:

M. Kuroda, H. Michiwaki, S. Saitoh, and M. Yamane,
New meanings of the division by zero and interpretations on $100/0=0$ and on $0/0=0$, Int. J. Appl. Math. Vol. 27, No 2 (2014), pp. 191-198, DOI: 10.12732/ijam.v27i2.9.

等速で一直線上 異なる方向から、同じ一定の速さvで、同じ質量mの物体が近づいているとする。 その時、2つの物体の運動エネルギーの積は

\begin{equation}
\frac{1}{2}m{ v}^2 \times \frac{1}{2}m{(- v)^2} =E^2.
\end{equation}
で 一定E^2である。
ところが2つの物体が衝突して止まれば、vは ともにゼロになり、衝突の後では見かけ上
\begin{equation}
0 \times 0 =E^2.
\end{equation}
となるのではないだろうか。 その時はE^2 は 熱エネルギーなどに変わって、エネルギー保存の法則は成り立つが、ある意味での掛け算が、ゼロ掛けるゼロになっている現象を表していると考えられる。 ゼロ除算はこのような変化、不連続性を捉える数学になっているのではないだろうか。 意味深長な現象を記述していると考える。
運動エネルギー、物質は数式上から消えて、別のものに変化した。 逆に考えると、形式上ないものが変化して、物とエネルギーが現れる。これはビッグバンの現象を裏付けているように感じられる。 無から有が出てきたのではなくて、何かの大きな変化をビッグバンは示しているのではないだろうか?
以 上









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