2015年8月25日火曜日

東アジア杯、データで問題点浮き彫り…パス本数400本減、成功率50%

東アジア杯、データで問題点浮き彫り…パス本数400本減、成功率50%
2015年8月12日6時0分 スポーツ報知

中国戦で競り合う武藤

 東アジア杯で最下位に終わった日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(63)は11日、都内のJFAハウスでスタッフ会議を開いた。約5時間の話し合いでは、データを使って浮き彫りになった問題点を分析。9月3日のカンボジア戦(埼玉)から再開するロシアW杯アジア2次予選のメンバー選考も行った。

 出席した協会の霜田正浩技術委員長(48)によれば、過去の日本代表は1試合で600~700本のパスが通り、75~80%以上の成功率だったという。ところが、攻め込まれる場面が多かった東アジア杯の北朝鮮戦(1●2)、韓国戦(1△1)は200本台、成功率50%に減少。中国戦(1△1)では改善が見られたものの満足はできず、霜田氏は「パス成功率を上げてシュート数を増やす。チームとしてどうやって点を取るかを確立したい」と修正点を挙げた。

 カンボジア戦には欧州組も招集され、国内組で挑んだ東アジア杯でアピールに成功したFW武藤雄樹(浦和)、DF遠藤航(湘南)らが代表に残れるかが注目される。霜田氏は「東アジア杯でいい収穫になった選手もいる。9月に呼べるかどうかも含めて話した」と述べた。週明けに海外組の招集選手を決定。国内組の選定作業に入り、下旬に最終メンバーを発表する。http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20150811-OHT1T50223.html


再生核研究所声明169(2014.6.25) サッカー観戦の印象 と 日本チーム強化の戦略
(サッカーファンからの要望によって、日本チームを強くする戦略を考察した。)

ワールドカップ日本の観戦をして、自国チームが負けるのは、生物の本能に由来するように、嫌なものである。 誰でもそうではないだろうか。― 生命には、本質的に切なさが存在する。― 数学などの研究を永くしてくると あまりにも厳しい世界で とても志す気には成れない。数学などの研究は 何十年のスパンで 長期戦略で進める求道や 真理の追究、人生の志に由来する。
サッカーは 子供の頃校庭でよくやったものであるが、勝負と言えるようなことをやったことは無く、全くの素人である。
しかし、今回の日本戦を見て、良い戦略、強化方法が思い付いたので、上記要望も寄せられた経緯も有るので、触れて、提案したい。言うは易く、行うは難しい??
特に、ギリシャ戦などでは、全体的な力では相当優位にあるように見えたが、結局、引き分けに終わった苦しい戦いであった。どうしてだろう。 それは、ゴールを決められない決定的な弱点にある。 ゴールを決めることは、サッカーで 優位に立つ 重要な、肝心な点 ではないだろうか。初戦についても言える。コロンビア戦についても言える。ゴールの機会は、結構あったと言える。
そこで、次のような訓練は 如何であろうか。
ゴールを狙える立場の人は、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決める訓練を徹底的にやる。
この訓練は ゴールキーパーにはよらず、 何時でも安定的に練習ができ、何時でも、最も有効にゴール決める方法である。 本能かも知れないが、ゴールを狙うとき、わざわざキーパーにぶつけているような例が多く見られる。これは、極めて残念な場合である。ゴールを狙う機会はそう多くはないので、痛切残念、そのような場合には、国中でため息が聞かれる状況と言える。
条件反射的に、ゴールの枠にぶつけて、反射で ゴールを決めるような訓練を 徹底的にして欲しい。
総合的な力を付けるのは、専門家の課題であるが、この要点をしっかり訓練すれば、戦力は飛躍的に向上するのではないだろうか。実際、ゴールを決めている場合、ゴールの枠にぶつかって、ゴールを決めている場合が多く見られる。既にそのような訓練を意図的に行っているのではないだろうか。
サッカーの印象は、アジアや日本は まだまだ伝統が浅く、世界レベルから見ると、まだ力不足は否めない。 伝統は甘くはない。世界的になる、世界を狙う精神がどのようなものか、その精神がまだ、しっかり身についていないと言うことではないだろうか。 これは単にサッカーばかりではなく、近代科学や民主主義、人権、評価システム、大学の在りよう、マスコミの在りよう、政治家の在りようなどなど、欧米から 入ってきた多くが表面的な物まねで、それらの深いところの理解が 浅く、しっかりしていない状況と同様ではないだろうか。輸入したものを身に付けるのは、教えられ、学んだものを身に付けるのは、 一朝一夕にはゆかないのが、道理ではないだろうか。長期的な視点に立って、頑張って欲しい。

以 上

0 件のコメント:

コメントを投稿