2016年5月4日水曜日

記事 BLOGOS編集部2016年05月03日 08:00親が元気なうちに考えておきたい「実家のたたみ方」 - 三星雅人 1/2

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BLOGOS編集部2016年05月03日 08:00親が元気なうちに考えておきたい「実家のたたみ方」 - 三星雅人 1/2




この大型連休で遠近を問わず実家に帰るという方も少なくないだろう。傷みだした実家の敷居をまたぎ、また少し老けた親の姿を見るたびに、これから先のことはあえて考えないようにしようと思う。まだまだ、親は元気だから……。

だが、空き家は全国で820万戸、朽ちた家主のいない家が増えて周辺住民に迷惑をかけているなどのニュースを聞くと、明日は我が身の気分だ。この連休こそ帰省して、この先、実家をどうするか考えるきっかけにしてみてはいかがだろうか。

まずは親に「この先どうしたいか」と聞くことから

BLOGOS編集部
「お父さん、この家どうするの?」

親子とはいえ、離れ離れに住んでいる子どもからいきなりこんな言葉から切り出されたら、同居している親子でも「親の財産が欲しいのか!」と返されるのが関の山だ。実家をどうするか。ここはストレートに聞くのではなく、親にこれから先はどうしたいのかをたずねることから始めるのはいかがだろうか。親はいつまでも元気で過ごしてほしいと思うのは子どもの変わらぬ思い。その思いを伝えるためにも、自分から言いたいこともたくさんあるだろうが、まずは親の言葉を傾聴したい。

あまりコミュニケーションが上手ではない親子でも、親の言葉に耳を傾けていくうちに、会話がはずみ、話しているうちにあなたの思いは伝わるだろう。そこで初めて家のこと、もし、話が深くできるのなら、ほかの資産の把握を始める。家を中心とした親の資産を守ることは、いずれ相続をすることになる自分たちの資産を守ることでもあるからだ。

「名義」「境界線」「面積」など現状を把握することが重要
まずは家屋、田舎で農地、山林などがあれば、誰のものかを確認したい。

それは当然、親のものだろうと思われるかもしれない。確かに親の代で実家を購入しているなら、家屋敷の登記は親の名義になっているだろう。しかし、祖父の代、さらには代々続くような家では、「まさか!」ということがしばしばあるのだ。

そのまさかとは、未相続。つまり、実家の家屋敷が相続されていないということである。この先、相続が発生するときになって面倒なことになるので、真っ先に登記所に行き、確認しておきたい。もし、父親より前、祖父母やそれ以前の代で相続がされていないと、その代にさかのぼって子孫を全員探し出し、全員のハンコをついてもらわないと、あなたは実家を相続ができないのだ。このような問題が発覚した場合は、自分で動くより早々に司法書士に相談して任せたほうがいいであろう。

誰のものがわかったら、次は境界線の確認。田舎の場合、所有する土地の境界が曖昧なことがあるのだ。隣り合う家同士で、境界に石を置いたり木を植えたりして、それを境とすることがある。木が成長しすぎたり伐り倒してしまったり、うっかり石を動かしてしまったなど、境界をめぐるトラブルは絶えない。土地を売却しようとしたとき、売主には境界を明示する義務があり、境界線がクリアにならないと話が進まないのだ。

加えて、田舎の土地は登記簿と実際の土地の面積が大きく異なることがある。売却しようとしたとき、買い手から「きちんと測量してからにしてほしい」と言われるケースも考えられる。さほど土地が広くなくても、測量費用が100万円台になることも珍しくない。そのため公募面積売買といって登記簿と図面と境界線の確認だけで納得してもらうケースもある。面倒だが解決策がないわけではないので、この先のことを考え、現状把握はきちんとしておきたい。

不動産業者が勧める“更地化”はベストな選択肢ではない!? »http://blogos.com/article/174098/

再生核研究所声明289(2016.02.26)  終末の心得

8歳の少年から、巨大素数の構造に興味があると聞いたときには驚かされた。生まれながらの感性と言えるものも確かにあるように感じられる。思えば、子どもの頃 星空を見るのが好きで、宇宙の営みの壮大さと人間の生涯の儚さを知って、そもそも人生の意義とは何だろうかという疑問を懐いたが そのころから永い歳月が夢のように過ぎた。気づいてみれば、何の変化も、進歩というほどのこともなく、在るように感じられる。しかしながら、結局,人生とはどのようでも結局は同じようなものであるという心境にいたれば、 それはそれで相当に良い状況であると言える。それは生まれたからには、人生を肯定したいという 誰しも懐くであろう心境だからである。
宗教関係者は あるいは宗教や信仰に興味を懐く人は、いろいろ心の準備や人間の在り様の心構えを,あるいはそのための修行の必要性を感じるかも知れない。しかし 結局はみな同じようではないだろうか。心の在りようには個性があって それぞれに 自分に合ったように考えるのが良いのではないだろうか。
そこで、内省の状況について 心の持ちようについての最近の心境を表現してみたい。
まずは、神の概念を想起したい。人間はなにものかによって作られたものであり、人間は生まれる前も、終末の後も、気づいてみれば、生きている現在ですら、定かには分からず、ただ本能に従って生かされているだけである。生きているだけである。それはちょうど母親の懐にあって、ぼんやり生きているような存在である。真智への愛と言っても、求道と言っても 食欲などと本質的に変わらないと言える。そこでは 人間も、動物も、植物も、草木や花も みな同じような存在にみえる。それゆえに 人間は大きな 分からないものの懐の中で、大きな流れに流さられるように生きていくほかはないと言える。頼れるものとは、あらゆる基礎とは、帰するところ、曖昧な自分の心であると表現するほかはない。それゆえに われわれは良くは分からないが 大いなるものに愛されていると感じられる者は まこと幸せではないだろうか。心から祈り、祈れるものは幸せであるといえる。そのような意味で、古代人は幸せな存在であったともいえる。大自然とともに在ったからである。― 無明であるだけ、それだけ幸せな面が、明暗のようにあるように感じられる。
深い確信にいたらずとも、そもそも人類、地球といっても 所詮小さな 儚い存在であり、この世で拘るようなものは 何もない事実を、真実をしっかりと見つめれば、大きな自由を得て、安らかな終末を迎えられるのではないだろうか。そのとき、人生を、希なる機会として、肯定できるだろう。
そのような心境では、世界は より良く見えて、世の美しさと 人類の愚かさを実感できるのではないだろうか? 愚かな人類の世界史を恥ずかしく想起したい。
以 上

再生核研究所声明 13 (2008/05/17): 第1原理 ― 最も大事なこと

世界の如何なるものも 環境内の存在であり、孤立した存在は在り得ない。世界の如何なる芸術も真理もまた一切の価値は、人類が存在して始めて意味のある存在となる。従って人類の生存は、如何なるものをも超えた存在であり、すべてに優先する第1原理として、認識する必要がある。よって環境や戦争については 多くの人間の関与すべき重要な問題と考えなければならない。21世紀は、近代科学の進歩によって 地球の有限性が顕わになり、人類絶滅の可能性を感じせしめるようになってきた時代とも言える。

国が栄えなければ、地方の栄えは考えられず、県などが栄えなければ 市町村などの発展は望めない。市町村などが健全でなければ 地域は栄えず、住民や家庭の健全な生活は不可能である。しかしながら、現実的な対応としては、逆方向の発展を考えざるを得ない。すなわち私たち個人、および個人の近くから、より良い社会、環境になるように努力していくことである。孤高の存在は所詮空しく、儚いものである。それゆえに われわれは各級のレベルにおける環境と社会に思いを致すことに努力して行こうではありませんか。

特に、われなき世界は 存在すれども、何事をも認識できず、知ることもなく感じる事もできない。よって、われ存在して始めて、世界を知ることになるから、健全なる個人の存在は、個人にとっては最も大事な第1原理に考えざるを得ない。これは言い古されてきた、 まず健康ということ、 に他ならない。われなき世界とは 自分が影響を与えない世界のことである。この個人と社会の関わりは、 愛とよばれている、 愛の本質である。それは男女の愛と親子の愛が基本になっている。それはまた じんかん と よばれる人間存在の本質でもある。

この声明は 地球環境を限りなく大事にし、世界の平和を確立し、社会を大事に思い、世界の拡大と深化を、 個人を尊重しながら、 積極的に進めることを、各級のレベルで努力することを要請しているものである。その原理は、 人間存在の本質である、 人間存在における三位一体の理存在、知、愛の、存在して、始めて知り、求める事ができる という原理を、いわば当たり前のことを、
確認しているに他ならない。(しかしながら、実際にはこの自明な、重要な原理は、解析接続のように必然的に 新しい価値観と考え方を限りなく発展させ、雄大な世界を拓くのであるが、私個人はこの古い世界で生涯を閉じようとしていて、その世界には立ち入らない事にしたいと思う。不思議にも 少年時代に宇宙論と共にその世界を覗いたのですが、怖くなって覗かないようにしました。それはガウスが非ユークリッド幾何学を発見したが、世の反響の大きさを恐れて発表を控えたのと同じ心境です。) 以上。










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