国立西洋美術館 7月にも世界遺産登録へ
5月18日 5時31分
国立西洋美術館 7月にも世界遺産登録へ
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東京・上野の国立西洋美術館などフランス人の建築家、ル・コルビュジエが設計した7か国、17の建物についてユネスコの諮問機関は「世界中に現代の建築の基盤を広めた」と評価し、「世界遺産に登録することがふさわしい」とする勧告をまとめました。これを受けて国立西洋美術館はことし7月にも正式に世界文化遺産に登録される見通しとなりました。
東京・上野にある国立西洋美術館は「近代建築の巨匠」と呼ばれたフランス人の建築家、ル・コルビュジエが設計した日本で唯一の建物です。
日本やフランスなど7か国は、コルビュジエが20世紀の世界中の建築や都市計画に大きな影響を与えたとして、世界文化遺産への登録を目指し合わせて17の建物を共同で推薦しています。これを受けて検討を続けてきたユネスコの諮問機関、イコモスは「世界遺産に登録することがふさわしい」とする勧告をまとめました。イコモスの勧告は世界遺産に登録するかどうかの最終判断に大きな影響を与えることから、国立西洋美術館はことし7月にトルコで開かれるユネスコの世界遺産委員会で正式に登録される見通しとなりました。
文化庁によりますと、勧告では「新たな建築のコンセプトを革新的な形で示し、世界中に現代の建築の基盤を広めた」などと評価していて、なかでも国立西洋美術館については耐震対策がしっかり行われていることや地元の人たちが世界遺産登録を強く支持していることなどが評価されたということです。
日本の世界遺産は文化遺産と自然遺産合わせて19件ありますが他国との共同推薦で登録されるのは初めてで、東京都内の世界文化遺産は初めてとなります。また、複数の大陸にまたがる初めての世界遺産になるということで、今後は7か国が集まる会議を定期的に開いて保全管理の在り方などを協議することにしています。
コルビュジエの作品はこれまで2度にわたって世界遺産への登録が見送られてきたことから、文化庁の担当者は「ここまで来るのは長かったが、建物の普遍的な価値を強く打ち出すなど戦略を見直したことで今回の勧告に結びついたと思う。90点ぐらいの評価は受けられたのではないか」と話していました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160518/k10010524981000.html?utm_int=news_contents_news-main_002
再生核研究所声明 13 (2008/05/17): 第1原理 ― 最も大事なこと
世界の如何なるものも 環境内の存在であり、孤立した存在は在り得ない。世界の如何なる芸術も真理もまた一切の価値は、人類が存在して始めて意味のある存在となる。従って人類の生存は、如何なるものをも超えた存在であり、すべてに優先する第1原理として、認識する必要がある。よって環境や戦争については 多くの人間の関与すべき重要な問題と考えなければならない。21世紀は、近代科学の進歩によって 地球の有限性が顕わになり、人類絶滅の可能性を感じせしめるようになってきた時代とも言える。
国が栄えなければ、地方の栄えは考えられず、県などが栄えなければ 市町村などの発展は望めない。市町村などが健全でなければ 地域は栄えず、住民や家庭の健全な生活は不可能である。しかしながら、現実的な対応としては、逆方向の発展を考えざるを得ない。すなわち私たち個人、および個人の近くから、より良い社会、環境になるように努力していくことである。孤高の存在は所詮空しく、儚いものである。それゆえに われわれは各級のレベルにおける環境と社会に思いを致すことに努力して行こうではありませんか。
特に、われなき世界は 存在すれども、何事をも認識できず、知ることもなく感じる事もできない。よって、われ存在して始めて、世界を知ることになるから、健全なる個人の存在は、個人にとっては最も大事な第1原理に考えざるを得ない。これは言い古されてきた、 まず健康ということ、 に他ならない。われなき世界とは 自分が影響を与えない世界のことである。この個人と社会の関わりは、 愛とよばれている、 愛の本質である。それは男女の愛と親子の愛が基本になっている。それはまた じんかん と よばれる人間存在の本質でもある。
この声明は 地球環境を限りなく大事にし、世界の平和を確立し、社会を大事に思い、世界の拡大と深化を、 個人を尊重しながら、 積極的に進めることを、各級のレベルで努力することを要請しているものである。その原理は、 人間存在の本質である、 人間存在における三位一体の理存在、知、愛の、存在して、始めて知り、求める事ができる という原理を、いわば当たり前のことを、
確認しているに他ならない。(しかしながら、実際にはこの自明な、重要な原理は、解析接続のように必然的に 新しい価値観と考え方を限りなく発展させ、雄大な世界を拓くのであるが、私個人はこの古い世界で生涯を閉じようとしていて、その世界には立ち入らない事にしたいと思う。不思議にも 少年時代に宇宙論と共にその世界を覗いたのですが、怖くなって覗かないようにしました。それはガウスが非ユークリッド幾何学を発見したが、世の反響の大きさを恐れて発表を控えたのと同じ心境です。) 以上。
5月18日 5時31分
国立西洋美術館 7月にも世界遺産登録へ
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東京・上野の国立西洋美術館などフランス人の建築家、ル・コルビュジエが設計した7か国、17の建物についてユネスコの諮問機関は「世界中に現代の建築の基盤を広めた」と評価し、「世界遺産に登録することがふさわしい」とする勧告をまとめました。これを受けて国立西洋美術館はことし7月にも正式に世界文化遺産に登録される見通しとなりました。
東京・上野にある国立西洋美術館は「近代建築の巨匠」と呼ばれたフランス人の建築家、ル・コルビュジエが設計した日本で唯一の建物です。
日本やフランスなど7か国は、コルビュジエが20世紀の世界中の建築や都市計画に大きな影響を与えたとして、世界文化遺産への登録を目指し合わせて17の建物を共同で推薦しています。これを受けて検討を続けてきたユネスコの諮問機関、イコモスは「世界遺産に登録することがふさわしい」とする勧告をまとめました。イコモスの勧告は世界遺産に登録するかどうかの最終判断に大きな影響を与えることから、国立西洋美術館はことし7月にトルコで開かれるユネスコの世界遺産委員会で正式に登録される見通しとなりました。
文化庁によりますと、勧告では「新たな建築のコンセプトを革新的な形で示し、世界中に現代の建築の基盤を広めた」などと評価していて、なかでも国立西洋美術館については耐震対策がしっかり行われていることや地元の人たちが世界遺産登録を強く支持していることなどが評価されたということです。
日本の世界遺産は文化遺産と自然遺産合わせて19件ありますが他国との共同推薦で登録されるのは初めてで、東京都内の世界文化遺産は初めてとなります。また、複数の大陸にまたがる初めての世界遺産になるということで、今後は7か国が集まる会議を定期的に開いて保全管理の在り方などを協議することにしています。
コルビュジエの作品はこれまで2度にわたって世界遺産への登録が見送られてきたことから、文化庁の担当者は「ここまで来るのは長かったが、建物の普遍的な価値を強く打ち出すなど戦略を見直したことで今回の勧告に結びついたと思う。90点ぐらいの評価は受けられたのではないか」と話していました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160518/k10010524981000.html?utm_int=news_contents_news-main_002
再生核研究所声明 13 (2008/05/17): 第1原理 ― 最も大事なこと
世界の如何なるものも 環境内の存在であり、孤立した存在は在り得ない。世界の如何なる芸術も真理もまた一切の価値は、人類が存在して始めて意味のある存在となる。従って人類の生存は、如何なるものをも超えた存在であり、すべてに優先する第1原理として、認識する必要がある。よって環境や戦争については 多くの人間の関与すべき重要な問題と考えなければならない。21世紀は、近代科学の進歩によって 地球の有限性が顕わになり、人類絶滅の可能性を感じせしめるようになってきた時代とも言える。
国が栄えなければ、地方の栄えは考えられず、県などが栄えなければ 市町村などの発展は望めない。市町村などが健全でなければ 地域は栄えず、住民や家庭の健全な生活は不可能である。しかしながら、現実的な対応としては、逆方向の発展を考えざるを得ない。すなわち私たち個人、および個人の近くから、より良い社会、環境になるように努力していくことである。孤高の存在は所詮空しく、儚いものである。それゆえに われわれは各級のレベルにおける環境と社会に思いを致すことに努力して行こうではありませんか。
特に、われなき世界は 存在すれども、何事をも認識できず、知ることもなく感じる事もできない。よって、われ存在して始めて、世界を知ることになるから、健全なる個人の存在は、個人にとっては最も大事な第1原理に考えざるを得ない。これは言い古されてきた、 まず健康ということ、 に他ならない。われなき世界とは 自分が影響を与えない世界のことである。この個人と社会の関わりは、 愛とよばれている、 愛の本質である。それは男女の愛と親子の愛が基本になっている。それはまた じんかん と よばれる人間存在の本質でもある。
この声明は 地球環境を限りなく大事にし、世界の平和を確立し、社会を大事に思い、世界の拡大と深化を、 個人を尊重しながら、 積極的に進めることを、各級のレベルで努力することを要請しているものである。その原理は、 人間存在の本質である、 人間存在における三位一体の理存在、知、愛の、存在して、始めて知り、求める事ができる という原理を、いわば当たり前のことを、
確認しているに他ならない。(しかしながら、実際にはこの自明な、重要な原理は、解析接続のように必然的に 新しい価値観と考え方を限りなく発展させ、雄大な世界を拓くのであるが、私個人はこの古い世界で生涯を閉じようとしていて、その世界には立ち入らない事にしたいと思う。不思議にも 少年時代に宇宙論と共にその世界を覗いたのですが、怖くなって覗かないようにしました。それはガウスが非ユークリッド幾何学を発見したが、世の反響の大きさを恐れて発表を控えたのと同じ心境です。) 以上。
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