春風亭昇太、「笑点は目標ではなかった」メンバー入り悩むも引き受けた理由は…
落語家・春風亭昇太(57)が4日放送の日本テレビ系「誰だって波瀾爆笑」(日曜・前9時55分)に出演し、「笑点」のメンバー入りした理由について語った。
昨年5月に桂歌丸(80)の後任として「笑点」の司会に就任した昇太は「自分は若手大喜利の司会から入ったので、いつか(司会を)と言われることがあるかもなとは思っていたけれど、今回はないだろうと思った」と想定外だったことを明かした。
5代目三遊亭円楽が司会を勇退し、歌丸が司会に就任するタイミングの2006年5月から笑点メンバー入り。笑点出演が目標であったかを問われた昇太は「全然。たぶん全落語家で笑点を目標にしている人はいない。落語は落語、笑点は別の世界。出ると顔も売れるし(落語会の)お客さんも増えるからいいけれど、笑点に入ったことで、キャラクターみたいのがつくから、ものすごく悩みましたね」と話した。
取り巻く人の意見も様々だった。すでに人気落語家として幅広く活動していたこともあり「『(笑点に)行かない方がいいんじゃないの』って言った人もいっぱいいたし、僕も『そうだよな、このままでいいのかな』と思ったけど…」と一時はオファーも断ろうと思っていたことも告白した。
出演を快諾した理由について「当時は両親も生きていたし、(出演することが)親孝行かなと思ったので」と説明した。
司会に就任して出演料も変わったと言われるが「ビックリしたことだけど…。変わっていない。ウチの事務所がぎっている(ピンハネ)かもしれない」と告白。笑点出演の功罪として「年配者との距離は縮まったけれど、若い子との距離は離れている」と嘆いていた。
再生核研究所声明369(2017.5.31) 笑点 ― 素晴らしい落語
毎週 笑点を楽しみながら、拝見させて頂いている。素晴らしいと何時も感心している。そこで、感心している点を具体的に触れておきたい。
先ず、入場される面々の美しい表情は絶妙で、そのように美しい味わいのある表情は、 世にも希なくらいではないだろうか。心は表情に出るから、健全な精神、相当な人物、理想的な人物であることが良く分かる。相当に良い状況でないと あのように味わいのある、表情には成りえないと考えられる。
人間として 存在している、存在の状況が相当に理想的であると考えられる。外から見ても、先ず、経済的、社会的な基盤、生きがいの問題。生活が良い人間関係と社会的な存在で安定、さらに日々、創造的な思考をされているから、生き生きとした人生を歩めるだろう。相当に地方公演や活動も伴っているので、変化も精進も有って いきの永い人生を楽しめるだろう。理想的な人生の様を拝見できる。
またトンチや智慧、思わぬ上手い表現には高い評価が与えられるが、評価が 多くは相当客観性が有って、おもしろい。座布団が取られたり、与えられたりするが、評価にそんなには 関心が無く、楽しんで、評価を受けいれているのは 実に素晴らしく、達観されている様子が美しく現れている。― 世情でも そのくらいの余裕が持てればいいのではないだろうか。
落語の日本の伝統、 本当に素晴らしい。
感謝の気持ちも表して置きたい。
以 上
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