金正恩氏不在の北朝鮮、妹の金与正氏が代行就任か
2014.10.09 Thu posted at 10:44 JST
北朝鮮の金正恩第1書記。長い間公の場に姿を見せていない=労働新聞から
金正恩氏の妹が代行か
(CNN) 最高指導者の金正恩(キムジョンウン)第1書記が公の場から姿を消した北朝鮮で、正恩氏の妹の金与正(キムヨジョン)氏が闘病中の兄に代わって代行の地位に就いたのではないかとみる説が浮上した。
正恩氏は1カ月以上、公の場に姿を見せておらず、痛風説、糖尿病説、関節障害説などが飛び交っている。脱北者でつくるシンクタンクは、闘病中の正恩氏に代わって与正氏が代行の地位に就いた可能性があると指摘した。情報の出所は明らかにしていない。
北朝鮮情勢に詳しい専門家によると、北朝鮮のメディアは与正氏を朝鮮労働党の「副部長」と呼んでおり、今年に入って党の会合などで頭角を現してきた。
米シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」のアナリスト、ビクター・チャ氏は「同氏が一時的に何らかの地位に立った可能性はある。北朝鮮の体制は、たとえ名ばかりだったとしても、金一族なしで維持するのは難しい。金正恩氏の体調が優れないのなら、金一族の直系でこの地位に立てる人物は与正氏しかいない」と指摘する。http://www.cnn.co.jp/world/35054908.html?tag=top;mainStory
与正氏は1987年か88年生まれで、正恩氏とともにスイスの私立学校に通っていた。故・金正日(キムジョンイル)氏が4人の女性との間にもうけた7人の子どもの末娘で、正恩氏と同じ母から生まれた。
父に気に入られてスイスから帰国後は政府の要職を与えられ、正恩氏の体制下でも首席補佐官的な役割を果たしていたという。
北朝鮮のナンバー2とナンバー3の韓国訪問も、与正氏の関与が大きかったと北朝鮮情勢に詳しいマイケル・マッデン氏はみる。
10月10日には朝鮮労働党創立69年を祝う式典が開かれる予定で、この場に正恩氏が出席するかどうかに大きな注目が集まっている。http://www.cnn.co.jp/world/35054908-2.html
再生核研究所声明37(2010/05/20):
金正日を世界史の英雄に 朝鮮問題に関心を寄せる世界の人々に
世界の歴史を進化させ、平和な世界を築き、かけがいのない地球を大事にしていこうではありませんか。世界の懸案の問題の一つとして、南北に分かれた朝鮮問題が有りますが、素人的に考えれば、それらの解決は簡単ではないでしょうか。 そこで、解決法を提案しますので、世界の関係者に検討して頂きたいと要望します。
まず、両国の状況であるが、韓国は進んだ民主主義の国家であり、経済、文化、社会の状況においても高く評価できます。 他方、北朝鮮は偉大な指導者の下で、きちんと纏まっている独立国(日本国より独立国であると言える)であるが、民衆の生活水準は高いとは言えず、また、人間存在の重要な要素である自由が保障されているとは言えず、偉大なる指導者の下に在るとはいえ、経済、文化、社会的の状況はいずれも良いとは言えないと判断せざるを得ない。もともと1つの国家が分裂したものであるから、ドイツのように再び国家が統一され、良い国づくりができれば、全ての朝鮮の人たちはおろか、世界の人々によっても良いのではないかと考える。分裂国家の悲惨さは経験のない者にも容易に理解できるものである。 実際、家族や親族でも、別れ離れになっている悲惨な状況である。そこで、ドイツの統一や江戸城の無血開城のような教訓を活かして、全ての関係者が受け入れられ、幸せになる道を検討すべきではないでしょうか。 それは、次のような原則で、可能ではないでしょうか。
1) 北朝鮮は国境を開き、韓国軍を無条件に受け入れ、韓国政府の指示に従うこと。それによって、北朝鮮の治安と秩序を保つ。統一朝鮮の在り様については、民主主義が確立している韓国政府が当面進めるものとする。
2) 北朝鮮の指導者は 上記の件を徹底させて、全力を挙げて、韓国政府の指示を執行する(無血開城を想定)。
3) 上記において、北朝鮮の指導者、軍、政府関係者の身分を保証し、過去の如何なる罪も問わず、韓国政府はできるだけ、現状以上の処遇ができるように努力すること。
4) 特にこのような計画を進めるためには、北朝鮮の指導者の全面的な協力が絶対に必要である現実を重く評価して、指導者たちの身分の保障、その後の処遇について格別の配慮を行うこと。
5) 世界は韓国政府の要請を受けて、応分の援助を行い、上記構想の実現に協力する。
もし、このような方向で、朝鮮の統一ができれば、金正日氏は、北朝鮮の英雄から、朝鮮全体の英雄となるばかりではなく、世界史における英雄として称賛され、世界各国で、熱烈に歓迎される人物になれるであろう。さらに、重い、指導者としての重責、将来不安からも逃れることができる。このような偉大なることは、真に偉大な指導者でなければ、絶対に実現できないことである。 実際、そのような計画には、反乱が起き易いものであるからである。
世界の関係者は、このような考え方を、世界の関係者たちに広め、朝鮮問題を根本的に解決するように、協力、努力しようではありませんか。上記のように朝鮮問題が進展すれば、アジアの平和の問題は各段に改善されると考えられる。愚かな対立を無くして、より良い地球にしようではありませんか。未来の人たちは 現状をどのように見るでしょうか。
以 上
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